DIARYダイアリー

2学期終了!

2021年7月 5日

冷たい風が吹き抜ける朝の教会で今学期1番の声で聖歌を歌った。
この礼拝が終われば私の冬休みが始まるのだ!

この学校では、学期の最後にCollegiate weekend という催しで締めくくる。
今学期は寮対抗の合唱コンコンクール。
去年はコロナウイルスの影響でロックダウンがあったため中止だったため、私のとっては初めての合唱コン。

合唱コンのテーマは『夏』。今、ニュージーランドは真冬なんだけど。
テーマに合わせて、曲や衣装、振り付けなどを生徒たちで考える。この学校の合唱コンは、エンターテインメント要素が強い。歌のレベルよりも、衣装やダンスに力をいれている。外部から審査員の方が来て、審査をしてもらう。最終的に評価されるのは、歌唱力なのだが、生徒たちの中では、一番印象を残した寮が記憶に残る。

私の寮は、"brighter than the sun"という曲を歌った。太陽がイメージの黄色い衣装。黄色は私の量のハウスカラーでもある。ほっぺたにラメをつけ、手は黄色にペイント、そしてツインテール。衣装の雰囲気がまるで幼稚園のお遊戯会みたいだった。ほかの寮の衣装も劣っていなかった。OneDirectionのように革ジャンでキメていたり、カラフルなアフロのカツラを被っていたり、ロンドン紳士のようなスーツ姿で歌っていたり。

毎年、女子の寮が優勝していると聞いたので今年も女子寮が優勝だと思っていた。しかし、その予想は大ハズレ!男子寮がほとんどの賞を総ナメした。予想していなかったからみんな驚き!男子だからとなめてはいけないんだと学んだ。

そして、最後は先生達がバンドを組んで歌を披露して終わった。先生たちが一番、楽しそうに歌っていて、1番盛り上がっていた。先生たちのバンドは、とても上手なうえに、校長先生がアロハシャツにカツラをかぶり、ノリノリでベースをしているから面白い。先生も生徒もみんなで、たまにはこれくらいはっちゃけれるのがこの学校の良いところだ。

collegiate weekend が終わると、コモンルームでみんなでダンスをして盛り上がるのが伝統。みんな大きい声でノリノリになり歌っていた。寮で打ち上げをして、今年の合唱コンに幕が閉じた。

来年、私は最高学年。最高学年が衣装や曲、ダンス、全てを決める。自分たちにまとめる力があるかどうか不安だが、とても楽しみだ。

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