DIARYダイアリー

クロスカントリー

2021年6月10日

クロスカントリーとは、持久走のこと。毎年、この冬の時期に学校で持久走の大会がある。各性別で、年齢によって三つのグループに分けられる。去年は、私は真ん中のグループで8位をとった。今年は、一番年上のグループ。先輩も一緒に走る。先輩には、桁違いで足が速い人が沢山。

走る前は、気がものすごく重たいけど走った後の開放感を私は知っている。あとから、振り返れば走ってるのはたったの5分くらいと自分自身に言い聞かせた。去年は、トップ10に入ったので地域のクロスカントリーの大会のメンバーに選ばれて、出場した。

走るのは得意だけれど、正直な気持ちを書くとクロスカントリーは一年に一回でいいかなと思う。個人で走るのは好きだけれど、大会となると追い越されるのではないかという焦り、自分自身でかけているプレッシャーがある。それがかなり苦手。だから、今年は早く走るけれどできればトップ10には入りたくないな、なんて気持ちもあった。

いざ、スタートするといつものように前の人の背中を全力で追いかけていた。前の人を少しずつ抜いて、走っていた。

誰かに越されるのはプライドが許さない。だから、誰にも抜かされないように距離を頑張って作った。最初の方は応援してくれている友達に笑顔でピースをしていたけれど、二週目の時には笑顔を見せれる余裕なし。最後の最後に、力を振り絞ってゴールした。渡された順位の紙には、10と書いてあった。おっと!なんと、トップ10に入れた。嬉しいのに、なんともいえない複雑な気分。また、来学期、クロスカントリーの大会に出るのかと思うと嬉しさも半減した。けれど、自分よりも足が速い人が集まっているグループの中で10位になれたのはすごく嬉しい。去年はランニングをずっとしていたけれど、最近はあまりしてない。だから、足は落ちたかなと思っていた。でも、そんなことはなさそう。

さて、来年は何位かな?

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