DIARYダイアリー

年越しキャンプ3〜海遊び〜

2021年1月24日

蒸し暑さで目を覚まし、海風に当たりながら朝ごはん。好きな時に海に入り、ハンモックに揺られながら本を読み、海辺の夕焼けを眺めながら夕食をとり1日が終わる。そんな生活を1週間ほどキャンプで続けていた。

20210124115039.jpeg

20210124115139.jpeg

20210124115232.jpeg

ニュージーランドに来る前は泳ぎが大の不得意だった私。それをホストファミリーに伝えると物凄く驚かれるほど私は海のスポーツを楽しんでいた。

まずは、釣り。ほぼ毎日、釣りに出かけていた。最初はなかなか釣れなかった。ニュージーランドでは、規定以上の大きさの魚でないと、海に逃がさないといけない。鯛の場合は30cm以上。初めて釣れたのは、鯛だったが、29.5cmで海に返した。最初はなんで私が釣った最初の鯛を海に返しちゃうのとしょんぼりだったけれど、今では理解できる。
例え1mmでも小さければ、海に返す。ニュージーランドは自然保護にかなり力を入れている。国民たちも自然を大切にしようという気持ちを常に大切にしているのだ。

釣りに慣れてくるとコツを掴み、たくさん釣れるようになってくる。毎日2時間以上海の上にぷかぷかと揺れながら吊り竿の動きに全集中を寄せていた。最後の釣りでは、約37cmほどの鯛を釣ることができた。それから、trevallyという魚も釣った。あじの仲間だ。刺身で食べると美味しいと聞いたのでホストマザーと家に持って帰って、海鮮丼にすることにした。
しかし、ホストマザーがいざ捌こうとすると異臭が、、、。

お刺身として食べるには釣った直後に頭を切断して、処理をしないといけなかったみたいだ。もしくはすぐに冷凍。しかし、私たちは下処理をしていなかったのでお刺身として食べることはできなかった。焼き魚として、いただいた。

普段、ニュージーランドのスーパーで売っている鯛はすごく高くて、なかなか買えない。一年分の鯛を食べるかのように次から次へと口に入れた。
美味しい!!!
次回は、ぜひ、お刺身にしてたべてみたい。またリベンジしよう。

20210124114824.jpeg

20210124114901.jpeg

20210124114938.jpeg

20210124115009.jpeg

20210124115847.jpeg

次に、シュノーケリングをした。シュノーケリングをするのは初めてで、最初水中なのに呼吸ができることに違和感を感じた。呼吸はできているのに、顔を水面の外に出そうとしたりした。でも慣れると、どんどん泳ぎ進めていくことができた。岩の近くに行き、魚を見に行った。
すると、そこには大量のウニが!!ウ、ウニがいる!と大興奮になった私。
どのウニもおっきくて、実がたくさん詰まっていそう。
目の前に大量のウニがいるけれども、ウニは専用の手袋を持っていないので取れず、、、悔しい。次はウニの手袋を持ってこよう。とれたてのウニを食べたかった!

ニュージいーランド人は、あまり海鮮を食べない。食べたとしても、白身のお魚のみ。例えば、フィッシュ&チップスなど。ウニなんて、絶対に食べないそうだ。
島国のニュージーランドの海にはたくさんの魚がいるが獲る人がいない。そう、つまり海の下は宝石箱なのだ。
こんなに美味しい魚介がたくさんあるのに、ニュージーランド人は、お魚をあまり、食べない。もったいないなぁ。
獲る人がいないのだから私が獲るしかない。次は必ず、ウニを獲ってみせる。心に誓った。

20210124115311.jpeg

20210124115338.jpeg

もう一つ新たに挑戦したスポーツがビスケットだ。モーターボートに浮き輪をつなぎ、その浮き輪に人を乗せモートーボートを走らせるスポーツだ。早いスピードでクネクネと走らせるから浮き輪に乗っている側は落ちないように必死に浮き輪に掴む。一回目の挑戦、ギリギリ落ちなかったけど少し怖かった。その時はまだ足がつかない海に抵抗があった。二回目、最初よりもゆっくりがいいとオーダーするとゆっくりはつまらないから同じ速さにするねと言われた。さて、乗ってみるとなんとなくさっきよりも早い気がした。前を見ると、ボートの上でホストファザーがニヤニヤしてる。これは、私を落とそうとしているなと思った瞬間、落ちた。いや、落とされた。いざ海に落ちるとぷかぷか浮いて気持ちが良い。このスポーツは海に落ちることが一番楽しい。
海への恐怖の感情は克服。海のスポーツを、もっと挑戦したいと思うようになった。

20210124115423.jpeg

20210124115759.jpeg