DIARYダイアリー

卒業までのカウントダウン

2022年10月28日

ニュージーランドでは桜が咲き始め、毎日が気持ちの良い天気だ。みんなが夏に向けて日焼けし始めた。
春になったということは、私の卒業が間近であるということだ。

明日、私たちの卒業パーティーがある。学校主催の卒業パーティをここではballと呼ぶ。アメリカでは、promというかな。
女の子はドレスで着飾って、パートナーとパーティに行く。
このパーティのために何ヶ月も前からみんなドレスを探し、この日を楽しみにしている。もちろん、私も!

今週は女子は大忙しだ。ネイル、美容院、fake tan(フェイク日焼け)。
日本では女子は美白を好むが、こっちでは焼けた肌を好む。みんながどれくらい焦げ肌になるか、楽しみ!
私はやらないけどね。

ニュージーランドでは18歳からアルコールを飲めるけど、学校主催なので、ballではアルコールフリー。
みんな、卒業パーティーの前にpre-ballという準備パーティーで少しだけ景気づけをしていくようだ。
学校でのパーティーが終わったら、生徒主催のパーティーに移動。生徒だけのプライベートな二次会だ。
合計10時間近くパーティーがあるけど、体力持つかな〜?ウキウキ。

今日、私たち卒業生は、2022 leavers jerseyといわれる卒業パーカーを受け取った。
ニュージーランドの学校では卒業時にお揃いのパーカーを作るのが伝統のようだ、
みんなの名前が印刷されているパーカーで、今日は1日は制服ではなく、このパーカーを着るのだ。

今日の夜は寮でのディナーがあり、私たちの卒業を寮で祝う。
三年前に当時の卒業生を見送ったばっかな気がするのに、もう自分の番だ。
3年前にニュージーランドに来て、本当にいろんなことがあったけど、今思えば、あっという間だったな。

ニュージーランドの高校では、卒業の後に最終試験があるので、実際はまだ後3週間くらい学校にいる
。完全に私の学校生活が終わった訳では無いけど、授業などは全て終了。今日が高校最後の日!
私はニュージーランドに来た時に、一学年、落としたので日本にいる友達よりも1年遅い「高校生最後の日」だ。

Year13は、明日パーティーもあるから、みんな気持ちがフワフワしている。
そんな私たちが羽目を外さぬよう先生が目を光らせている。
3年前まではBallパーティに一つ下の学年(Year12)も参加できたのだけれど、問題を起こしてしまったようで、それ以降Year12は参加できなくなってしまった。
私たちが問題を起こして、来年からBallパーティが無くなったりしたら可哀想だからは私達は問題起こさないように気をつけないと!
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お揃いの2022 leavers jersey