DIARYダイアリー

外出禁止のニュージーランド

2020年3月27日

「48時間後にニュージーランドの警戒レベルは4に上がります。」

23日、月曜日のお昼、ニュージーランド政府から国内のロックダウンをすると発表が出た。
1ヶ月の間、外出制限、学校は休校、スーパーマーケットや病院以外のお店の営業を閉鎖するという。
1週間ほど前まで数人だった新型コロナウイルスの感染者は今では200人越えだ。
2週間後に3週間の休みが始まる私たちはどうなるんだろう?そんな話で持ち切りだった。

直ぐに開かれたミーティングで、現地在住の生徒は自宅に戻り明日から学校に来なくていいこと、
留学生は明日から1ヶ月間この学校の寮にステイすることを告げられた。
そして、学校から一歩も出れないことも告げられた。
買い物は先生にお願いするようにと。

バイバイを言う時間もなく現地の生徒達は一瞬で帰っていって、留学生だけが残った。
一日の出来事があまりにも大きな変化で、夜、寝る時には3日くらいたった気分だった。

日本をはじめ、他国では休校が相次いでいたが、ニュージーランドは、感染者もそれほど多くなかったので、
まだ休校にはならないだろうと思っていた。いざと言う時、この国は対応が早いと感じた。

いつもは寮生活だか、長期の休みの時は、ホームステイをする。
しかし、せっかくのホームステイも全てキャンセル。
1ヶ月も学校に閉じこもりなんて、つまらなくなるだろうなと思っていた。
でも、いざ、閉じこもり生活が始まってみると、案外、楽しいことに気がついた。。。

まず、この学校の敷地は物凄く広い。
テニスコート、体育館、校庭。全て使えるので、スポーツは思う存分できる。
自由に料理も作れる。
学校に住んでる先生は、そのまま残ってくれるので、先生にダンス講座やヨガ講座をしてもらえる。
そして、大好きな演劇もできるようになるみたいなのだ!!

学校から出れなくて落胆してたけど、自分は幸せな方だと気がついた。
こんなに充実した1ヶ月間を送れる隔離生活は予想外だけど楽しい。

「私達は歴史的な瞬間を過ごしている。先生と生徒が一ヶ月間、一緒に過ごす事は孫の代まで語り継がれる。
私達は今、セカンドファミリー。お互い支え合って行こう。」
校長先生の言葉と共にセカンドファミリーで写真を撮った。この写真は、学校の歴史として飾られる。

限られた環境の中でどうやって楽しむか。 
ボーとしたり、遊んだり、映画にふけったり、カードゲームで遊んだり。
これこそが修学旅行みたいな楽しさだ。
生まれて初めての特別感満載の休みが始まった。

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学校に残った留学生と先生たち

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早速、みんなでアップルパイ作り

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