DIARYダイアリー

私は、先週18歳になりました。
一年前から、楽しみにしていたeighteen。ニュージーランドでは、18歳になると成人となります。1970年ごろまでは21歳が成人だったそうです。成人になる18歳、日本のような成人式みたいなものはありませんが、みんな盛大にパーティをします。

国によって、年齢制限で出来ることも、いろいろ違います。例えば、ニュージーランドでは、親権者の許可がある場合は、18歳未満でも飲酒する事ができます。他にも、16歳から運転免許を取ることもできます。私の周りには、学校まで車できている人も多いです。

18歳はニュージーランドでは大きな節目の歳。私も、盛大に友達とお祝いしました。パーティーの前日から、沢山料理を作り、当日も朝から準備。各国には、それぞれのお祝いの食べ物があります。例えば、日本ではお祝いをするときはローストビーフやお寿司などが多いです。ニュージーランドの定番のパーティー料理は、チーズやクラッカー、ディップの盛り合わせ、それからラムチョップやミニソーセージパイなどを出します。私は、ニュージーランドの友達に、日本の味を食べてもらいたかったので、日本とニュージーランド、両方の料理を取り入れました。そうめんやちらし寿司ケーキにナゲットやポテト、チーズの盛り合わせ。「SUSHI CAKE！！」と、みんな喜んでパクパクと食べてくれました。みんなの喜ぶ顔が見れればよし！

自分のパーティではっちゃけてしまい、私はその夜、悲劇に。。食べ過ぎてしまったのか、体調を崩し、寮の部屋の中で、嘔吐してしまったんです。夜中にお友達や先生が来てくれて、片付けやお世話をたくさんしてくれました。部屋の床はカーペットなので、次の日に、業者さんがきて高圧洗浄機でお掃除をしてくれました。しかし、カーペットに染み込んだ匂いがなかなか消えず。。最終的に、床のカーペットタイルを交換することになり、私は1週間ほど別の部屋で過ごしました。やっと、部屋の床のカーペットタイルは新品に交換が完成し、自分の部屋で過ごす事ができました。自分の部屋でないと、どうしても落ち着かないんですよね。やっとこれで、落ち着いて過ごせます。

オークランドのホストマザー達から、サプライズのプレゼントとしてディフューザーが届きました。おかげで、あんな惨劇があった部屋とは思えないくらいいい香りがしています。今まで、ディフューザーや香水など使ったことがなかったのですが、香りの心地の良さに気づきました。人間にとって、匂いって大事！

山の上で、匂いに敏感になるたびに、香りの大切さを身にしみて感じていたのに、すっかりそのことも忘れていたなー。山に触れていない期間が長すぎるみたいです。
ニュージーランドでの、誕生日もこれで三回目。ずいぶん長いこと日本から離れているな〜

忘れられない誕生日を過ごすことができました。