DIARYダイアリー

新年あけましておめでとうございます

2020年1月 8日

新年あけましておめでとうございます

ゴーン ゴーン
新年あけましておめでとうございます。

年が明けてから一時間経った、布団の中。
久しぶりに親子3人で川の字で寝ている正月。
私「昨年の今頃は、正反対の所にいたよね。」
父「確かにそうだったな。たまにはだらーとした良いけど、やっぱり物足りなくない?」
私「うん、私はそれまでは、いつもダラーと過ごす正月を過ごしてたから昨年のヒマラヤでの正月は物凄く濃かった。でも、お父さんは毎年ヒマラヤで過ごしるのに濃く感じるの?」
父「どんな時もヒマラヤは濃いよ」

正月のヒマラヤから私の2019年は始まった。

中学校を卒業し、ニュージーランドの現地校に行くことを決めたのも1月。
決断した時、私はヒマラヤの山小屋に居た。
そして、新たな学校に入学するまでの五ヶ月間は山づくしだった。

初めての父とふたりの登山。
初めての一人でのテレビ出演。
初めてのテレビのドッキリ企画。
追いかけきたキリマンジャロという目標を超えた先の留学。

新年あけましておめでとうございます

4月に父と2人でヒマラヤに行った。
目標のポカルデ峰、ゴーキョピークには登ったけど、いつもは、エメラルドに光るゴーキョ湖は真っ白に凍っていた。
そこの山小屋のお母さんが物凄く気さくな人で、また湖を見にリベンジする時に会えるのが楽しみ。

初めて一人での出演依頼がきた、「さんま御殿」。
最初は1人で出るのは嫌だった。お父さんに電話する時「私は出演しない」と言うつもりだった。でも、電話を切った時には出演する事が決まってた。
プロのメイクさんに、綺麗にメイクと髪型をしてもらう。
最初は心臓の音がドックンドックンなってたが、始まったら楽しくて楽しくて。初めて会う人とあんなに楽しく話すの初めて。また、出演できるといいな。

初めてのニュージーランドの現地校。
泣いた、迷った、悩んだ、笑った。
もう留学は大変。特に人間関係。
でも、夜、ルームメイトの子と笑いながら話してたあの瞬間、ここに来て良かったと思った。英語が上手くなったと褒められた瞬間ここに来てよかったと思った。
小さくても、嬉しいことがあると嫌な事は気にならなくなる。

そして、2019年の締めとも言えるテレビのドッキリ企画。
ニュージーランドの学校で寮生活を送っている私に、「笑ってコラえて」のドッキリ企画の依頼が来ていると伝えられる。
父にやってあげられる事は何か、短期間でやれることを考えた。学校の先生にニュージーランドの料理を聞いて、現地の子と一緒に練習した。試験期間中、あまり、時間も無く、かなり、ハードだった。
こんなに、頑張ったんだから美味しいって必ず言わせたい。父が喜んでくれて、良かった。

こうやって、振り返ると1年で経験したことが多い。
こんなに、沢山あると自分の中でも処理しきれない。
この1年の日記を読み返したら自分がその時どう思っていたのか、忘れていたことが沢山あった。

1年後自分がどんな濃い日記を読んでるのか。

4月に6000mを目指す私の日記が物凄く楽しみ。